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「失敗」事例から学ぶ、組織人事コンサルへの転職
~成功のポイント~
各種の試験や面接等で、「落第」や「不合格」を経験したことはありませんか?
誰にとっても「失敗」や「落第」「不合格」は辛く苦い体験であり、できれば避けて通りたいものですよね。
一方で、「失敗は成功の母」でもあります。
このページでは、
過去に「組織人事コンサルタントへの転職」にチャレンジされた方々の「失敗事例」をご紹介いたします。
ぜひあなたのコンサル転職成功への一助としていただけたらと思います。
1. 書類選考(書類作成)での失敗事例
お名前: | Aさん |
---|---|
経歴: | 27歳 事業会社 法人営業 |
応募企業: | 組織人事制度系コンサルティングファーム ポテンシャル採用 |
選考結果: | 書類NG |
「とにかく活動を急ぎたいので・・」という理由で、弊社キャリアコンサルタントによる書類添削プロセスを省いて拙速にコンサルファームへ書類応募しまったAさん。
ポテンシャル採用枠を狙って応募したそのコンサルファームからは、残念ながら「不合格」の結果連絡とあわせて、下記のようなフィードバックがありました。
・記載されているご経験やアピールポイントが、どれも一般的な範囲に留まる。
経験からくるA様ならではの主張や想い・こだわり等も読み取れなかったことから、これまでの約5年間のキャリアを通じて何を身につけてきたのかや何を学んで来られたのかが分からなかった。
・全体的に文章が回りくどく、主張が何なのかが分からない。
また、職務経歴書に記載されている主張とその根拠がつながらないことから、コンサルタント候補としては論理思考力や概念化能力に不安を感じた。
たとえば、記載されている成果や工夫からは「業務効率化」しか見えず、活かせる能力やアピールポイントとして記載されている「問題解決力」や「提案力」「信頼関係構築力」とは結びつかない。
・これまでの業務の中で「向上心や向学心をもって意図的・戦略的に取り組んでこられた様子やご経験」が読み取れない。
次の活躍の場を探す上での「軸やこだわり」も読み取れないこと。
以上から、弊社コンサルタント候補としての成長の伸びしろを感じられなかった。
弊社キャリアコンサルタントの目も活用しながら、あなた自身の職務経歴書も見つめなおしてみてはいかがでしょう?
2-1. 面接選考(インタビュー)での失敗事例①
お名前: | Bさん |
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経歴: | 29歳 事業会社 人事 |
応募企業: | 独立系コンサルティングファーム 組織人事コンサルタント(制度領域) |
選考結果: | 1次面接NG |
某ファームからは残念ながら「不合格」の結果連絡とあわせて、下記のようなフィードバックがありました。
身振り手振りが大きく、口調も早く発信量も多いため、せっかち、忙しない、落ち着きがないといった印象を受ける。
コミュニケーションにおいては、受け手への配慮が不足する。
また、問題解決能力を強みとしているが、目的の設定や状況把握、関係者への訴求力、影響力などいずれも限定的で、思考は深くない。
コミュニケーションの癖と思考の深さの不足の観点から、コンサルタントとして活躍するのは難しそうな印象。
2-2. 面接選考(インタビュー)での失敗事例②
お名前: | Cさん |
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経歴: | 26歳 事業会社 法人営業 |
応募企業: | シンクタンク系人材開発ファーム コンサルタント |
選考結果: | 1次面接NG |
某ファームからは残念ながら「不合格」の結果連絡とあわせて、下記のようなフィードバックがありました。
口調が穏やか、かつ筋道立っていてわかりやすいため気にはならないものの、話が長く、発信量が多い。
過去の経験から転職軸が確立していて、ぶれていない点は好感が持てる。
また、まず知識をインプットしてから実際に行動をして試してみるという学習の流れが定着しており、経験から自主的に学んでいく力を有する。
一方で、うまく行かなかったことや失敗したことに関しては、環境や周囲に原因を探し、自責の姿勢はあまり見られない。
また、短期的な成果や評価を求めがちで、長期的な視点も希薄。
2-3. 面接選考(インタビュー)での失敗事例③
お名前: | Dさん |
---|---|
経歴: | 27歳 事業会社 接客業 |
応募企業: | 人材育成・組織開発コンサルティングファーム コンサルタント(未経験) |
選考結果: | 1次面接NG |
某ファームからは残念ながら「不合格」の結果連絡とあわせて、下記のようなフィードバックがありました。
接客業の経験者らしく、笑顔で明るく丁寧な対応が印象的。
コミュニケーションにおいても非常に丁寧な受け答えをするが、発信の場面では自身の考えや想いをうまく言葉にすることができず、さらに整理もできないため、話は長くなりがち。
また、「もっとこうしたい」「こうすべき」といった改善意欲は強いものの、その思いに反して思考や伝え方が未熟な印象。
目先の問題に感情、感覚で対応し、本質的な解決には至らない。
本人も自負するほどこだわりが強く、良く言えば軸がブレない強さを感じるが、ややもすると独りよがりな印象も受ける。
また、周囲の意見やアドバイスを真摯に受け止める素直さや、周囲と協議して妥協点を探るような余裕も見られなかった。
3-1. 失敗事例からの成功体験: Aさん
あなたはこれら「失敗」から、どんな「学び」を得ることができたでしょうか?
さいごに、面接選考(インタビュー)での「成功」事例をひとつご紹介いたします。
初めての転職活動、初動で苦い経験をされた上記のAさん。しかしAさんは、決してそこで腐ることなく、失敗を「学び・成長の糧」として捉えて、弊社キャリアコンサルタントと共に地道に書類修正を図り、インタビュー対策を進めていかれました。
その結果、とあるコンサルティングファームから「1次面接合格」の結果連絡とあわせて、下記のようなフィードバックがございました。
理路整然と持論を語り、秘めたる情熱が滲み出るバランス型営業パーソン。
これまでの法人営業・リーダーとしての成功体験から失敗体験まで全てを自分の糧にしてきた経緯が垣間見え、若手ながらもコンサルタントとしての可能性も感じさせる人材。
年齢に比して、毅然さや堂々とした印象もあり、コンサルタントとしての採用も可能であると判断。
対人は、法人営業で培ってきたスキルもあり、受信・発信ともにそつがない。
踏み込んだやり取りになっても、嫌みや違和感を相手に与えることなく、自然体で互恵的に対話ができる。
また、今後のキャリアを語る段では、自身の想いも発露させ、相手を感化させることも可能。
思考は、情報理解力・論理性ともに問題ないレベルにある。
表情や対話から見える人間味ある対応と、役割や任務に対する責任感を持つ大変好印象な方。
現職では、リーダーとして様々な雇用形態のスタッフをまとめつつ、上位方針の浸透および実現に向けた奮闘する過程から、
人の志向や価値感に対する受け入れ間口の広さを持ちつつ、話し方や表情が心地よく相手に親近感を与える強みを兼ね備えている。
思考面では、現場で起こる細々した問題に対する対応力と、上位方針を現場(相手)に合わせて落としていく能力が高い。
また、現職での経営と現場の狭間に立った葛藤体験からくる組織運営や人材育成への問題意識、
人のモチベーションというものに対する興味関心も健全で、動機・対人・思考いずれも弊社コンサルタント足りうるレベルを有していると判断。
あなたも弊社キャリアコンサルタントとの二人三脚での活動を通じて、さらなる成長とコンサル転職成功をかなえてまいりませんか!
担当コンサルタントのご紹介
エグゼクティブ・コーチ
明治大学政治経済学部卒
米国留学を経て、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に第二新卒入社。
私大の学校改革プロジェクトや東京オフィスでのERPソリューション部門立上げ関連プロジェクト等に参画。
その後PwCC(現IBM)に人事担当としてキャリアチェンジ転職。
その後ムービン設立に第一号スタッフとして参画。
以来、組織人事コンサルへの転職支援実績多数。
時間が限られている方にもおすすめ!
たった5分で、組織人事コンサルタントとしてのキャリア像を把握でき、自分に向いているかどうかを判断するための材料を得ることができます。
キャリアアップを目指す場合や、現職でのやりがいや報酬に不満がある場合など、転職を決意する背後にあるさまざまな要因をご紹介。
これらの要因を理解し、自分の転職活動にどう活かすかを考えることで、成功の確率を高めましょう。
どのファームがどのような業界に強みを持っているのか、またそのファームの企業文化や働き方の特徴を把握することで、自分のキャリアに最適な転職先を選ぶ際の参考にすることができます。
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