外資系金融機関 人材開発担当 から
独立系人事系コンサルティングファーム 海外M&A・組織開発コンサルタントへ
組織人事コンサルタント転職 トップ > 転職成功事例 > 転職体験談 > 自らの体験も活かしつつ”従業員エンゲージメント”観点での組織開発支援のプロを目指す!~
名前:Ayakaさん(仮名)
年齢:25歳
学歴:某有名私立大 文系学部卒(2022年卒)
職歴:某大手インフラ系企業(法務・人事等)→外資系組織人事コンサルティングファーム
担当コンサルタント: 丸山博貴
私は高校の時に1年交換留学をしていたこともあり、異文化・価値観等に触れることが好きだったので、比較的国際的な環境に身を置くようにしていました。
例えば、大学では留学生の日本語クラスのチューターになったり、留学生と被災地ボランティアを行ったりと、日本にいる外国人学生とチームを組んで達成感を得る、ということが多かったです。
そのため、新卒の就職活動でも、
① グローバルな環境で強い連帯感を持って働ける環境
② 他者貢献・社会貢献性の高い事業を行っている会社
を軸にしていました。
結果、新卒では日系の大手インフラ企業に入社することになりました。
入社後は同期や先輩に恵まれ、充実した時間を過ごせていました。
しかし、いくら社内での目標を掲げていたとしても、徐々に刺激(外部との出会い、淡白な仕事内容)がなくなり、毎日が同じことの繰り返しで、自分がぬるま湯に浸かっているような感覚に不安を覚えました。
仕事や人には恵まれていたものの、このままでいいのか…?という思いが募っていた中で、現職でさまざまなはがゆさと出会うことになりました。
・その中でも特に感じた歯がゆさ
…上司の「あと5年は」「10年後も」の言葉への違和感
キャリアの早期構築を考えると現状のスローな状況にすごく危機感を覚えました。
私は社内でのキャリアビジョン(海外事業に挑戦する)があまりにも明確だったため、一刻も早く海外部署に行きたかったのですが、最低でも4年かかるという会社の求める成長スピードと、就活時には感じていなかった自分が望む成長スピードにギャップが開くようになりました。
自分の将来のビジョンと現状の業務の関連性が低いことにもどかしさを覚え、
「本当に自分がやりたいことは何なのか?」
「この会社内ではなく、自分の人生の中で成し遂げたいこと・ありたい姿はどのようなものなのか?」
を考えるようになりました。
転職をする前に「自分は人生を通してどんなことを成し遂げていたいのか?」という問いを自分自身に投げかけ、自己分析をしていました。
そこで気付いたことは、私は「人」の成長や行動変容を見届けることが好きだったということです。
私は業務の中で、派遣社員や後輩社員への業務指導や新卒採用の面接官を行うことがありました。
その仕事の中で一緒に成長し、言葉を掛け合い、相手に感謝の言葉や相手の素敵だと感じる部分を素直に伝えることで信頼関係を構築したりすることが自分にとって何よりのやりがいでした。
様々なバックグラウンドを持つ個人と向き合う中で、ひとりひとり誰しも何かしらの「好きなこと」「得意なこと」「ポテンシャル」があるからこそ、そういった価値観や思いを尊重してもらいながら、それらを若い時から活かした働き方ができるような社会を作りたいと思うようになりました。
現状の会社では、5年~10年といった時間軸で師弟のような色合いが強く、若いという理由で様々な制約があったことにも疑問を覚え、人事・組織開発領域のコンサルタントとして、古き良きを活かしながら制度や雇用に対する考え方を時代に合わせてアップデートすることの大切さをエンゲージメントの観点から伝えたい、企業の組織課題に立ち向かいたい、組織変革を生業にしたいと思うようになりました。
ムービンに出会えたのは「組織開発 人事コンサル 転職」で検索してヒットしたからです。HPの内容などから、人事・組織領域のコンサルに特化したエージェント(丸山さん)がいることを知り、思い切って無料相談に申し込みました。
結果選んで大正解でした。
普段会社で仕事をしていたら出会わない人との連続だったので、どんな面接も刺激的でした。また、自分が「チームにおける葛藤や人間関係の難しさ」に問題意識や葛藤を感じていたからこそ、そこに対して変革を起こそうとしている方とお会いしお話しできたことは、ご縁があった・なかった関係なしにとても勉強になりました。
一次面接の時から志望度が高い企業だったので、素直に嬉しかったです。
内定いただいた企業は1ヶ月かけて7名のさまざまな年次の方とお会いすることができたので、自分が働くイメージが想像できました。
一方で、これから様々な困難で大変なことが続くことも予想できたので、気を引き締めて頑張らなければ!という強い覚悟も生まれました。
組織開発領域における、特に「従業員エンゲージメント」に関して、エンゲージメントの多種多様な構成要素を理解し、またクライアントの組織の強み・弱みを把握しながら、具体的な改善策を提案することで、組織課題解決に貢献したいです。
転職活動を始める前は、具体的な個人実績も無く、未経験で組織人事コンサルタントへの転職は本当に可能なものなのか…?と半信半疑でしたが、丸山さんを信じてここまで来れて、今では挑戦して良かったと心の底から思っています。
およそ3ヶ月の転職活動は精神的にしんどいこともありましたが、自己理解が進み、自分の人生に対してよりオーナーシップを持つことができたという部分では、とても成長できたと思います。
ですので、職務経歴書を書くだけでも、キャリアや人生の棚卸しに繋がり、見識が広がるという意味でとても良いきっかけになると思います。
もちろん、希望の「組織人事コンサルタント転職」を実現できたら最高だとは思いますが、たとえ結果として現職に残ることを決意されたとしても、全ての皆様にとって良い人生の転換期(歩んできた人生を振り返り考えてみるきっかけ)となることを祈っております。
エグゼクティブ・コーチ
明治大学政治経済学部卒
米国留学を経て、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に第二新卒入社。
私大の学校改革プロジェクトや東京オフィスでのERPソリューション部門立上げ関連プロジェクト等に参画。
その後PwCC(現IBM)に人事担当としてキャリアチェンジ転職。
その後ムービン設立に第一号スタッフとして参画。
以来、組織人事コンサルへの転職支援実績多数。
お一人お一人に合わせた転職支援、専任のコンサルタントがサポート
ムービンでは大手には出来ない、お一人お一人に合わせた転職支援をご提供しております。
組織人事コンサルタントへのご転職をお考えの方は、ご自身では気づかれない可能性を見つけるためにもぜひ一度ご相談ください。
時間が限られている方にもおすすめ!
たった5分で、組織人事コンサルタントとしてのキャリア像を把握でき、自分に向いているかどうかを判断するための材料を得ることができます。
キャリアアップを目指す場合や、現職でのやりがいや報酬に不満がある場合など、転職を決意する背後にあるさまざまな要因をご紹介。
これらの要因を理解し、自分の転職活動にどう活かすかを考えることで、成功の確率を高めましょう。
どのファームがどのような業界に強みを持っているのか、またそのファームの企業文化や働き方の特徴を把握することで、自分のキャリアに最適な転職先を選ぶ際の参考にすることができます。
お一人お一人に合わせた転職支援、専任のコンサルタントがサポート
ムービンでは大手には出来ない、お一人お一人に合わせた転職支援をご提供しております。
組織人事コンサルタントへのご転職をお考えの方は、ご自身では気づかれない可能性を見つけるためにもぜひ一度ご相談ください。