組織人事コンサルタントへの転職を支援!転職エージェントのムービン職業紹介(許可番号:13-ユ-040418)
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EYストラテジー・アンド・コンサルティング
クライアントと共に金融業の変革に臨む「組織・人材・人事」のプロフェッショナル集団始動!
田隝 政芳 パートナー
平野 駿介 シニアマネージャー
工藤 優香 シニアコンサルタント
これまでのキャリア
本日はインタビューのお時間を頂き、ありがとうございます。まずは3人それぞれのご経歴・キャリアをお聞かせください。
私は約18年、人事コンサル一筋のキャリアです。
大学院修了後、新卒で外資系コンサルティング会社に入社し、それからは一貫して「組織・人材・人事」に係るコンサルティングに携わってきました。業界や業種は問わず、戦略から実行までの幅広いテーマのプロジェクトを担当させていただいて、その中でも直近は金融機関の支援をメインに行っていました。
前職でも金融×組織・人材・人事の専門性をより高めていく予定だったのですが、EYSCのPCで新しく金融機関に特化したチームを立ち上げるという話があり、「田隝さんに任せたい」とお声掛けいただき、意を決して転職することにしました。20年弱のキャリアで初めての転職なので、とても新鮮ですし、身が引き締まります。
私のキャリアは、「人・組織×グローバル」を軸にしています。
大学で心理学を学び、人と関わる仕事に魅力を感じてアメリカの人材紹介会社に入社しました。採用支援や日系企業の現地拠点の立ち上げ支援を経験し、その中で経営の根幹とも言える「人」と「組織」の課題に関心を持つようになりました。その課題にもっと向き合える仕事がしたいと思い、外資系コンサルティング会社への転職を決めました。前職では主に金融系のクライアントに対する、働き方改革や組織設計、カルチャー変革等のプロジェクトに携わりました。海外システム更改のプロジェクトで米国駐在も経験しました。様々な経験を重ねる中で、金融業界のダイナミックさや変化に対する意欲の高まりを体感し、金融業界の専門性も高めていきたいという思いから、EYSCへ転職することにしました。
私は1社目で人事を経験したことから組織・人材・人事領域のキャリアを歩むようになりました。
元々は営業職で、人事への関心はあまり強くありませんでした。ただ実際にやってみると、企業にとって人事がいかに重要で難しい領域かということを身に染みて感じ、大きなやりがいと興味を持つようになりました。それから「自社に限らず、日本における人事領域のアップデートをしていけるような仕事がしたい」という思いが生まれ、未経験ながらコンサル業界に飛び込むことを決めました。前職では、自身の人事としての経験からタレマネシステムの導入やIT人材採用強化・定着化等のプロジェクトを担当させていただきました。
EYSC PCを選ばれた理由
転職先としてEYSC PCを選んだ理由を教えていただけますか。
「誰と仕事をするか」って凄く重要ですよね。コンサル業界はプロジェクトが変わるとチームメンバーもガラッと変わってしまうので、正直寂しさを感じることもありました。
その点、EYSCではPC-FSOというチームに軸足を置き、チーム全体で密にコミュニケーションを取りながら動けるということがとても魅力的でした。毎日少なくとも30分以上はチームで会話する時間があるので、情報の透明度が高いですし、業務内外のちょっとした相談もしやすく、一体感があることが嬉しいです。
「人」という観点でいうと、PCは他ファームと比べると歴史が浅いということもあり、勢いのある優秀な人が他ファームや事業会社から集まっているように思います。転職してから間もないですが、社内のメンバーの積極性や知見の深さに刺激を貰うことが本当に多いです。
まさに。PCには、組織・人材・人事コンサルティングにおける専門性が高く、業界でも名前が知られているような人材が集結していて、自身の専門性をより広げる・深めることができる有難い環境です。またPCに限らず、会社全体としても非常に前向きな雰囲気で、組織を超えたコミュニケーションが活発に行われています。だからこそ、クライアントの本質的な課題に対する支援ができるなど、あちこちで良い相乗効果が生まれているように思います。
採用面接でパートナーの方々としっかりお話しできたことも良かったです。その中でも、PCリードの鵜澤さんからの「”どの会社に入るか”ではなく”どのフェーズにある会社に入るか”」という言葉が印象に残っています。お二人も仰っていた通り、EYSCはとても勢いがあって、ある種のベンチャー感があります。クライアントのご支援に注力することは大前提ですが、並行して自組織のアップデートにも積極的に携わっていきたいと考えています。
私は、グローバルとの距離が近いこともEYSCを選んだ理由の1つです。実際に海外メンバーとの接点が豊富にあり、日本所属のメンバーの中にもグローバルメンバーがたくさんいるので、国内にいながらも当たり前にグローバルな環境があります。また自由度の高い会社でもあるので、自らグローバル案件獲得に向けて動けるなど、自身の強みを活かせる場面が多く、やりがいが大きいです。
もちろん複数の理由から最終的にEYSCを選んだのですが、私の場合は「金融機関に特化した新チームの組成」をミッションに、挑戦する機会をいただけたことが特に大きな理由です。
チームの立ち上げが簡単でないことは重々承知していますが、急激な成長ステージにある会社・組織の中で、自身のキャリアで培ってきた知識や経験を最大限に活かし、良いインパクトを与えられるような強いチームを作り上げたいと考えています。
やるべきこと、やりたいことが沢山ある中で、それを実現していける環境があることに感謝しています。
EYSC PC-FSOのミッション
金融機関に特化した新チームとしてPC-FSOを立ち上げる段階であると伺いました。PC-FSOには、どのようなミッションがあるのでしょうか。
組織・人材・人事の切り口での変革支援を通じて、金融機関の事業価値と社会価値の向上実現に貢献することです。
金融は、全ての業界・業種のビジネスを下支えする、非常に重要且つ社会に欠かせない業界です。また、テクノロジーの進化やグローバル化の加速、顧客の期待の変化、異業種からの参入など、激動の業界でもあります。
業界全体として大きな変革が求められている中で、組織・人材・人事という観点でも多様なテーマにおける変革が必須であり、今まさに過渡期を迎えています。我々としては非常に面白く、チャレンジングなタイミングであると思っていて、「金融×組織・人材・人事」をリードする組織としてPC-FSOチームを確立していけたらと思います。
グローバルという観点から見ると、まだまだ取り組めることが多くあると感じています。これまではビジネス先行でのグローバル化が進められてきましたが、近年では企業の売上でもグローバルの割合が増し、人材育成や組織の在り方も含めてグローバルな視野を持つ必要性が高まってきています。このようなニーズに対応するため、PC-FSOでも積極的に動いていけたらと思います。
もちろんグローバル以外の活躍の場もたくさんあって、チームではそれぞれの強みを活かした役割分担をしています。チームで連携・サポートし合いながら、多種多様な要望・期待に応えていきたいです。
金融業界はどうしても「慎重」「安定重視」といったイメージを持つ方が多いですが、関わってみると変革に対して非常にポジティブで、良い意味でのギャップがありました。PC-FSOのメンバーとして、「金融×組織・人材・人事」における様々なテーマのサポートが出来ることがとても楽しみですし、クライアントの想像を超える価値を生み出せる組織でありたいと思います。
EYSC PC-FSOに興味のある方へのメッセージ
最後に、PC-FSOに興味のある方へのメッセージをいただけますでしょうか。
新チームを立ち上げていく段階からその一員としてジョインできる機会はとても貴重です。必ず自分の経験が役に立つ場面があるので、金融業界、組織・人事・人材領域、どちらかの経験しかないという方にも是非チャレンジいただきたいと思っています。
「金融」や「組織・人材・人事」で面白いことをしたい方はもちろん、グローバル規模で何かを成し遂げたい方にも是非応募いただきたいです。金融機関は変革の過渡期であり、少しずつではありますが変革の速度が速まってきています。スピード感のある仕事をしたい方にはうってつけの環境です。
組織・人材・人事コンサルティングのプロフェッショナルとして成長し続けたい人には、これ以上の場はないと思います。必ずその欲求を満たしてくれる仲間・環境があるので、興味があれば是非一歩を踏み出していただけたらと思います。
PC-FSOに興味・関心を持ってくださった皆さんとお話できることを楽しみにしています!
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関連情報
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世界150カ国以上の国々に25万人以上のメンバーを持つEYのグローバルネットワークは大きな武器。グローバルで培われた様々な知見を活かせるほか、海外展開を考える日本企業や日本市場に参入する海外企業のプロジェクトなどクロスボーダー案件にも多数対応。財務プロセス改革から全社的コスト削減支援、サプライチェーン最適化といった財務・業務改革の分野で、クライアントの攻めの経営を支援する幅広いアドバイザリーサービスを提供しています。
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