組織人事コンサルタントへの転職を支援!転職エージェントのムービン職業紹介(許可番号:13-ユ-040418)
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人事BPR/ITコンサルタントになるには
人事BPR/ITコンサルタントは、人事業務に関するBPR(業務改善)やIT化・システム化の支援を行います。
例えば、大手企業の場合、人事は本社だけでなく、各支店(工場など)、海外の拠点にも置かれています。現状、それぞれの人事部で業務内容や進め方が異なっていることは往々にしてあります。そこで、業務のやり方を最もよい方法に統一すること、それにより工数の削減や業務の平準化することが重要です。その支援を行うのがBPRコンサルタントです。また、業務を統一すると一元管理が可能になります。一元管理をするためにはシステム化する必要があるため、ITコンサルタントがその支援を行います。
また、ITコンサルタントは人事システムの導入、シェアードサービス化、アウトソーシング化など人事業務のIT化に貢献します。更に、人事システムは従業員が使う勤怠やe-learningのシステムなど範囲が人事部だけでなく、全社員にも及ぶことがあります。
人事BPR/ITコンサルタントの魅力
人事BPR/ITコンサルタントの魅力はまず、インパクトにあります。会社にとって人事部ならびに従業員の為の制度をどれだけうまく運用できるかというのは会社にとって非常に重要なポイントです。
また、大手企業の場合、上述のとおりBPR/IT化というのはグローバル単位で推進していくことが多いです。グローバル単位で業務を改善していく、グローバルで共通のシステムを導入するなどは非常にダイナミックな仕事です。
更に単純に業務を改善する、システムを導入するというだけでなく、その手前のなぜやるのか、何をやるのかからクライアントと共に考えていくことができるのはSierやベンダーでは中々経験できない人事BPR/ITコンサルタントだからこその魅力です。
人事BPR/ITコンサルタント プロジェクト事例
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データ分析技術を活用したチェンジマネジメント
クライアントの既存の人事制度をもとに将来のヘッドカウント・人件費をシミュレートするプログラムを作成。これにより、各種パラメータ(業績評価の分布等)を変更した際のインパクトを定性的に評価することを可能にした。このプログラムを用いて勤怠データと日報データの分析を行い、問題の程度が深刻な組織・人を特定。現状分析フェーズではインタビューなどによる調査の効率化に貢献。実行フェーズにおいては、チェンジマネジメントの成果の指標となる勤務時間や従業員満足度を緻密にモニタリングし、感覚値に頼らない結果計測・意思決定を可能にした。
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大手自動車メーカーの地方倉庫における現場改革支援
倉庫作業員の各業務にかかる時間の計測・分析・示唆出しを行う。作業員の業務を現場でストップウォッチを活用しながら所要時間を計測し、その結果をもとに一番効率的に作業をしている作業員を特定。これをベストプラクティスとして、他の作業員に対し改善のための業務分析や示唆出しを行う。
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4000人規模の自動車部品メーカーへの働き方改革支援
勤務時間を圧迫する原因となる問題業務の特定・効率化・高度化を実施。クライアントのある部署において、従来エクセルで実施してきた数値管理業務(在庫管理・予決算管理など)に対し、統合データベースや数理最適化ツールなどの導入を行うことで、大幅な工数削減と管理業務の高度化(在庫管理の自動最適化や、在庫状況と決算見通しのリアルタイム連動など)を実現する。
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シェアードサービスセンターの変革支援
シェアードサービスセンターが自らの存在意義を問い直し、ビジネスモデルを再定義する節目にあった。グループ会社からのコスト削減要求や、社内のモチベーション低下等の課題に対処するため、グループ会社全体へのオペレーション変革や制度標準化推進支援。
サービスレベル定義、プライシング改訂、SSCの付加価値をレポートするための仕組み作りを支援。また、シェアードサービスセンター内部の評価制度やKPI整備の推進、JV設立等のオプションを提案。 -
新人事システム構想策定プロジェクト
現行人事システムの評価、新人事システムの導入検討要否とその要件整理、およびパッケージ選定支援。事業戦略に基づいて人事システムの位置付けおよびコストの観点から現行システムを評価し、システムのアップグレードもしくはリプレースの要否検討やRFP作成、パッケージ選定を行った。
人事BPR/ITコンサルタントに求められる人材像
人事BPR/ITコンサルタントになるにあたり、経験として求められるのはコンサルティングファーム経験(人事以外も可能)、SierやITベンダーでのSEや開発経験(可能であれば人事モジュールの担当)です。また、事業会社の人事でもシステム導入に対してクライアント側で携わっていた方や運用保守を担当していた方などは可能性があります。
人事BPR/ITコンサルタントに必要な能力・スキルとしては、物事を整理したり、説明したりする論理的思考力、クライアントに対して提案や交渉をする折衝能力、プロジェクトを推進するマネジメント能力があげられます。プログラミングをすることはありませんが、ベンダーなどと共に仕事をすることが多いのでプログラミングをはじめとするITの知識もあると有利です。また、グローバルプロジェクトも増えてきていますので英語のスキルもどんどん求められてきています。
人事BPR/ITコンサルタント 求人情報
例えば、現状弊社には下記のようポジションニーズが来ています。
ご興味をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください!
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人事BPR/IT系コンサル
名前:吉田さん(仮名)
年齢:33歳
学歴:有名私立大学 文系学部卒
職歴:営業→Sier→総合系コンサルティングファームの人事BPR/ITコンサルタントに転職
組織人事コンサルタントの業務領域/職種 メニュー一覧
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グローバル標準人事制度構築/改革やグローバル人材の管理・育成、グローバル拠点の組織アセスメント・人材アセスメント、海外要員管理などのコンサルティング
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M&A(買収・統合)に伴う人事DD(デュー・デリジェンス)、人事制度統合、人事PMI(Post Merger Integration)、または、組織再編・分社化に伴う人材移管・ガバナンス体制再構築などのコンサルティング
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人事BPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング/業務改善)、人事ITシステムの企画・導入、タレントマネジメントシステムの導入、人事シェアードサービス化、組織設計、BPR/IT変革時のチェンジマネジメントなどのコンサルティング
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人事戦略立案、組織構造改革、組織再編、また、人事制度構築/改革として、職務評価、等級制度設計、評価制度設計、報酬制度設計、役員報酬戦略・役員報酬制度構築などのコンサルティング
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人材育成体系構築、人材育成像の構築、個別人材育成/研修・組織開発プログラムの企画・開発、タレントマネジメント、サクセッションマネジメント、リテンションマネジメント、コーチングなどのコンサルティング。コンサルタントの他、人材育成:法人営業、講師などの職種もあります。
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採用戦略立案、求める人材像の構築、採用プロセス設計、採用業務のBPR(業務改善)、採用実務アウトソーシング、ソーシャルリクルーティング(SNS)支援、キャリアコンサルティングなどのコンサルティング
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年金・退職金制度設計/改革、退職給付債務等の評価、企業年金リスク管理などのコンサルティング
組織人事コンサルタントについて
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組織人事コンサルタントと言っても、その仕事内容は求められる問題解決シーンによって多岐にわたっています。
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組織人事コンサルタントになるには、どのような資質や経験・スキルが必要なのでしょうか?
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戦略的人事マネジメントや組織開発など組織人事コンサルティングプロジェクトについてご紹介致します。
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職歴・バックグラウンド別に組織人事コンサルタントへのキャリアパスをご紹介致します。
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最新の組織人事コンサルタント採用動向です。詳細は弊社までご相談ください!
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これから組織人事コンサルタントを目指す方へ、現役の組織人事コンサルの生の声をご紹介致します。
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実際のプロジェクトや、組織人事コンサルタントの1日をご紹介致します。
時間が限られている方にもおすすめ!
たった5分で、組織人事コンサルタントとしてのキャリア像を把握でき、自分に向いているかどうかを判断するための材料を得ることができます。
キャリアアップを目指す場合や、現職でのやりがいや報酬に不満がある場合など、転職を決意する背後にあるさまざまな要因をご紹介。
これらの要因を理解し、自分の転職活動にどう活かすかを考えることで、成功の確率を高めましょう。
どのファームがどのような業界に強みを持っているのか、またそのファームの企業文化や働き方の特徴を把握することで、自分のキャリアに最適な転職先を選ぶ際の参考にすることができます。
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組織人事コンサルタントへのご転職をお考えの方は、ご自身では気づかれない可能性を見つけるためにもぜひ一度ご相談ください。